2010年02月26日

愛知工業大学 | 矢を射る新作披露

からくり人形師・9代目玉屋庄兵衛さんの新作「弓曳(ひ)き童子小早舟」が愛知工業大学(豊田市八草町)の実習の中で披露された。昨年5~8月に東京ミッドタウンで開かれたお目見えとなった。庄兵衛さんが制作した茶運び人形などは、大英博物館にも収蔵されている。
庄兵衛さんは2006年度から客員教授に就任し、人形の制作指導をしている。
糸と歯車が連動し、ハンドルを回すと、矢を弓で狙いを定め、的に向かって矢を射る仕組み。人形作りの実習に参加した21人の学生らは、精巧な出来に声を見入っていた。

2010年02月25日

同志社女子大学 | 音楽学科がオペラ公演

同志社女子大音楽学科オペラクラスの学生らが20日午後2時、京田辺市の同大京田辺キャンパス新島記念講堂で、モーツァルト作曲のオペラ「フィガロの結婚」を上演する。学生たちは本番を前に、リハーサルに取り組んでいる。
学生は昨年4月から演目の「フィガロの結婚」をイタリア語で勉強した後、発声、表現方法を学んできた。
客演で加わり、学生生活の集大成として、全4幕の本格的なオペラを上演する。16日には公開リハーサルがあり、3幕のスザンナとフィガロの婚礼場面に取り組んだ。
アルマヴィーヴァ伯爵夫人役の渡部未来さんは「人の愛の色んな形や美しさを表現したい」。

2010年02月24日

山形大学 | 「山形の良さ生かし教育」 大学連携組織

山形県内の大学、短大などでつくる「大学コンソーシアムやまがた」の結城章夫会長(山形大学長)らは23日、山形大で教育目標をうたった共同宣言を発表した。山形市のJR山形駅前に、学生の活動拠点となる「新大学コンソーシアムやまがたセンター(仮称)」を設置することも明らかにした。大学コンソーシアムやまがたは山形大、東北芸術工科大など高等教育機関と県で構成。
2004年に設立され、単位互換、教職員の交流などを通して連携を深めてきた。
センターは、山形駅前のオフィスビル1階に設置。
5月に開所し、学生の活動の場、情報発信拠点、コンソーシアム事務局として活用する。活動内容は、学生や教職員がプロジェクトチームをつくって決める。

2010年02月23日

東北大学 | 連携協定「子どもの学習意欲」を研究

仙台市教育委員会と東北大は19日、脳科学や認知心理学のアプローチで学習意欲について研究し、向上を目指す連携協定を結んだ。この日の協定締結式では、東北大加齢医学研究所の福田寛所長と荒井崇教育長が協定書に調印。
川島隆太教授は「教育学とは違う観点から教育を眺め、新しいことが見えてこないか調べるところからスタートする」と意気込みを語った。 プロジェクト委員会は3月8日に初会合を開く予定。

2010年02月22日

秋田大学 | 入院児の支援独自で継続

秋田大学は、同大医学部付属病院(秋田市本道)で入院中の子どもたちの遊びや心の育ちをサポートしている発達支援グループ「たんぽぽ」の活動を、文部科学省からの支援がなくなる今年4月以降も継続すると発表した。たんぽぽは、同大の小山田美香特任助教と臨床心理士や保育士の合わせて4人グループ。
病院内にある約30平方メートルのプレールームや病室で、主に小児科や小児外科に入院中の子どもたちと遊んだり、相談に乗ったりしている。
経費については、同大がまかなうが、その後については、国や県からの助成や、寄付金求めていくという。

2010年02月19日

明治大学 | 志願者数日本一に

大学入試で早稲田大が11年連続で守ってきた志願者数日本一の座を明治大に明け渡すことが確実と関係者の話題を集めている。明大がトップに立てば初めて。
志願者数は11万5158人。明大が357人差の2位だが、明大はセンター試験利用入試(後期日程)が残っている。明大によると、この試験には600~700人の出願があり、最終的に早大を抜くのが情勢だ。
浪人覚悟で私大最難関と言われる早大や受験生が、明大などに流れているという分析だ。明大と偏差値帯が同じ法政大が3位に位置している。

2010年02月18日

島根県立大学 | 助産学専攻の定員3人増

島根県立大学短期大学部は出雲キャンパス(出雲市)の「専攻科助産学専攻」の定員を、2011年度から増やして18人にすると発表した。うち2人は、石見地域の医療機関に卒業後勤務することを条件に入試枠を設けているが、定員増の3人のうち2人もこの入試枠で確保するという。短期大学部によると、専攻科助産学専攻は、看護の教育課程を終えた人などを対象に助産師を養成するコース。
授業にはお産の実習が必要だ。

2010年02月17日

奈良教育大学 | ペットボトルキャップでワクチン

奈良教育大学(奈良市高畑町)の学生が、ペットボトルのキャップをリサイクルに出し、東南アジアの子どもたち向けのワクチン費用に充てる活動を続けている。キャップを回収してくれるよう協力を求めている。
キャップが集まるとシールをはがして洗浄し、リサイクル工場に持ち込んでいる。これまでに、キャップ約25万3400個を換金。ユニセフ(国連児童基金)を通じてポリオワクチンを贈ったという。

2010年02月16日

東北大学 | シート状のミニ筋肉

研究グループが、細胞から培養した「ミニ筋肉」を張り付けた特殊なシートを開発した。糖尿病の運動療法や筋萎縮(いしゅく)予防などの研究に活用が期待されている。
「ミニ筋肉」に培養。たんぱく質で作ったゼリー状のシート(約1センチ角)に移した。培養液で細胞は2週間以上生き続け、繰り返し実験ができる。
伸縮幅はいれんも起こすという。このシートを使うと、血液中のブドウ糖(血糖)や酸素、薬剤を筋肉がどう取り込むかといった「代謝」の実験が顕微鏡の上で可能になる。

2010年02月15日

山形大学 | 韓国・漢陽大工学部と協定

米沢市の山形大工学部(大場好弘学部長)と韓国・漢陽大学校工学部は学術交流に関する協定書に調印した。ほか、学術資料や交換を進めていく。
ソウルと安山にキャンパスがあり、3万人。以前から交流が調印につながった。

2010年02月12日

岡山大学 | 創立60周年ノーベル賞の小柴さん3月に講演会

創立60周年記念として、ノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊さんらを招いた記念講演会「ニュートリノや光、電波で見る宇宙」を、3月20日午後1時から創立50周年記念館で開く。観測装置「カミオカンデ」を考案し、超新星爆発時に発生したニュートリノ素粒子を世界で検出した小柴さんが、「宇宙、人間、素粒子」のテーマで、宇宙の起源などについてニュートリノを手がかりに解説する。
前国立天文台長の海部宣男(のりお)さんが、「見えてくるか第二の地球」のテーマで講演する。

2010年02月10日

信州短期大学 | 「やさしい介護」めざそう

信州短期大学(長野県佐久市)が、新年度から「やさしい介護」を学ぶ講座を開く。先進国で、年をとるほど幸福度が高くなるとも言われているデンマークに学ぶ内容となる。
同大で1月25日に開いた「やさしい介護をめざす 北欧式トランスファーセミナー」では、デンマークが教育や福祉、医療に手厚く、労働者を大切にしている国であることを説明、介護現場で普及している移動介助の技術を実演してみせた。
講座は、応え、働きがいのある労働環境が作れないかと考えられた。
こうした福祉先進国の現場を学ぶため、同大ではショートステイができないかも話題に上がっている。

2010年02月09日

山口短期大学 | 学術交流促進へ調印

防府市台道の山口短大と韓国の順天第一大が2日、留学生を迎え入れて交流促進を図る「教育・学術交流合意書」に調印した。今回提携したのは山口短大の情報メディア学科と順天第一大の日本通商学科で、迎え入れた留学生に留学先と母校で学べば2年で学位が修得できる「ダブル・ディグリー・プログラム」(DDP)を導入する。
韓国の留学生を幅広く受け入れている状況を知って交流を呼びかけた。

2010年02月08日

下関市立学 | 空き店舗活用、催しや勉強会

下関市立大学(下関市大学町2丁目)は商店街を活性化させようと、空き店舗に「唐戸サテライトキャンパス」を開設した。
市立大の紹介資料などをそろえた多目的スペースのほか、唐戸や下関にまつわる学習イベント、商店街のシャッターアート、活性化に向けた学生と勉強会などが検討されている。おり、唐戸市場や複合商業施設のカモンワーフにも近い。
唐戸商店会の中尾弘明理事長は「学生と一緒にいろいろやっていきたい」。開設記念イベントとして、7日午前11時からバナナのたたき売りやぜんざいの配布、午後1時からは紙すき体験(小学生以下)もある。

2010年02月05日

甲南大学 | 就活苦戦の学生指南

就職活動に苦戦する今春卒業の学生たちにアドバイスをしようと、甲南大学(神戸市東灘区)で就職セミナーがあった。本田勝裕さんは「判断力」「継続力」などの言葉を挙げながら「自分の強みを短く表現して、その後に具体的なエピソードで裏付けしよう」とアドバイス。

2010年02月04日

三重大学 | 医師不足解消へ協定

三重県と三重大学は医師不足解消のため、医療従事者の育成を盛り込んだ協定書に調印した。大学から県立病院への医師派遣の強化や、県による奨学金の拡充などをめざす。
同大の内田淳正学長は「県立病院との人事交流をやりやすくする。医師派遣を強化することが連携のなかで目に見える取り組みになる」と話した。

2010年02月03日

山形大学 | 託児所開設 学生が保育

山形市の山形大小白川キャンパスに今月1日、教員や託児所がオープンした。研究が長引くなどで保育所から戻る子どもの育児ができない備え、心理学の授業に使うプレールームを託児ルームとして使う。
満1歳から子どもを午後5時から同8時まで預かり、託児サポーターの学生が指導の下、面倒を見る。
この修了生32人が託児にあたる。山形大男女共同参画推進室によると、同キャンパスの教職員の未就学児は70人ほどいるという。

2010年02月02日

京都大学 | 「若手研究者育成枠」内定者を発表

京都大は研究活動に没頭してもらう「白眉(はくび)プロジェクト」の内定者を発表した。専門分野はインド哲学や宇宙物理学など様々だ。
学内外の研究者や松本紘総長による面接で決定した。短期的な成果を求めず、予算は1人当たり年間約1千万円。松本総長は「世界のリーダーを目指し、5年間、思い切り能力を発揮してほしい」と話した。

2010年02月01日

大阪府立大学 | 産技研と包括連携協定を締結

中小企業の技術支援に当たる大阪府立産業技術総合研究所(産技研、和泉市)と府立大(堺市中区)は26日、協力関係をより深めるための包括連携協定を締結した。府立大が蓄積した最先端の研究成果を、産技研が持つ支援のノウハウに乗せて中小企業のバックアップをしようという狙い。府立大は、金属加工やナノテク、発酵などの分野を得意としているという。