2008年12月25日

東京|東京女子体育大学・短大「学生の通学マナー」

学生たちが今月から、通学路に立って通学マナーを指導し始めた。通学路いっぱいに広がって歩いたり、歩きながらカップめんを食べたりして、「マナーが悪い」と近隣住民から苦情が相次いだためだ。「当事者意識を持ってもらうためには、学生自身が路上に立つのが一番」と、大学側が発案した。

通学路はおり、道幅の狭いところは3メートル。腕章を着けた指導役の学生10人が間隔を置いて通学路に立ち、「おはようございます。右側に寄ってください」と声をかける。

今月と来年1月は、4年生と2年生計約460人が交代で巡回することにおり、その後は全学生に参加してもらうという。

2008年12月24日

京都|京都大学生に京料理「出汁」を伝授

単なる出汁の作り方にとどまらず、世界の中での日本料理の位置や特長など、日本の食文化の豊かさを次世代を担う大学生たちに伝えた。昆布を使った出汁が、カップにつがれる。

講師の一人、萬重(まんしげ)の若主人、田村圭吾さんが、カツオ節を鍋にたっぷりと入れる。カップに注がれた出汁は、豊かな味わいで、そのままでも十分おいしい。

主人の荒木稔雄さんは日本料理は出汁がしっかりとしているため、野菜中心で低カロリーでもおいしい料理ができる京都の水はミネラル分が少なく、出汁のうまみを多く引き出す――ことなどを解説した。

2008年12月19日

愛知|名古屋文理大短大部・介護福祉セミナー

名古屋文理大短大部(名古屋市西区)は第二豊田ビル西館8階ホールで介護福祉セミナーを開く。「脳を知り、介護福祉サービスの質を高めよう!」をテーマに、東大名誉教授の養老孟司さんと、国立長寿医療センター包括診療部長の遠藤英俊さんが対談する。養老さんは専門の解剖学を踏まえ、脳と身体との関係から人間のあり方、社会問題までを解説、わかりやすい語り口で人気が高い。

遠藤さんはテレビなどで認知症について誰にでも理解しやすく解説し、「認知症の人を診る」レベルの高さに定評がある。

申し込み、問い合わせは名古屋文理大短大部介護福祉学科。

2008年12月18日

大阪|LCA大学院大学が学生募集を停止

学生数が定員を大幅に割り込み、経営難が続いているためで、廃校を視野に入れた対応だ。

LCA大は、2006年に経営コンサルティング会社「日本エル・シー・エー」(東京・東上野)の子会社が開校した。

大卒者を対象に平日夜や土日に講義を行い、実践的な企業経営を教えている。学生数は開校以来、定員に届かず、24人だ。

7月には親会社が債務超過を公表し、経営陣の交代を機に大学運営を含む事業見直しを進めており、この中で停止を決めた。

この時期までに資金が調達できなければ廃校と方向で検討している。

学校は小学1校で、これまで廃校したところはない。

2008年12月17日

大学入学試験の数学問題の舞台裏

受験生の興味を集めそうなのは、整数やグラフ、図形など、入試問題の裏に意図を紹介した。

芳沢教授は「受験生の意外な弱点を明らかにした。試行錯誤して考えることが大切」と助言する。

マークシート問題では、考えなくても正答を出す裏技が設問が複数問題では解答できる「並列式」がことも紹介。

一方で、のしプレッシャーの大きさ、分野を超えた融合問題の良問作りの難しさなど、悩みも率直に吐露する。

出題者が舞台裏を明かすのは異例だが、反応は好意的だ。

こうした危機感を背景に、最近は基礎的事項の証明を求める入試問題が増えてきた。

2008年12月16日

東京|学習院女子大学「オノ・ヨーコ展」

東京・新宿区で、学生たちが企画運営するオノ・ヨーコ「平和の鐘」展が10月下旬から開かれている。先月はオノさんも講演に訪れ、多くの学生と交流した。

清水敏男教授(美術評論家)が学生と相談し、記念事業として学習院で学んだ先輩にも当たるオノさんの個展を企画した。

約30人が実行委員会を作り、オノさん側の了解も得た。

永井和子学長の助言で、女子中・高等科でオノさんも聴いた鐘を利用した。

想像力を促したオノさんは、「幸せって何ですか」といった学生の率直な「一番大事なのは自分がしたいと思うことをして、それに罪悪感を感じないこと」などと語った。

2008年12月15日

愛知|金城学院大学・ハンドベルクリスマスコンサート

クリスマスコンサートが同大ランドルフ記念講堂で開かれた。

今回は、今年8月に米フロリダ州オーランドで開かれたハンドベルの世界大会で演奏した「ディズニー・ファンタジー・ベルズ・オン・パレード」のほか、クリスマスにちなんだ曲のメドレー「クリスマス・フェスティバル」など17曲を披露した。

衣装に身を包んだ1~4年生のメンバー29人は、様々な大きさのベルを巧みに使い分けて演奏。聴衆は、優しいベルの音色にうっとりと耳を傾けていた。

2008年12月12日

群馬|市立前橋工科大学が岡山大学の教育理念を無断引用

市立前橋工科大学が、教育理念を学生便覧に掲載していた問題で、学生に対する説明会が11日、同大で学生が出席した。

江守克彦学長は、「指摘されるまで気付かなかった。皆さんには不安やご心配をおかけして申し訳ない。皆さんには落ち度はなく、大学側の責任なので堂々としてもらいたい」と謝罪。学生からは質問が出された。説明会に来て男子学生は、「指摘されるまで気付かなかったとは恥ずかしい。文章を変えただけというのは、今更という感じがする」と話し、別の2年生の男子学生は「正直なところ企業や一般人からどう見られるか心配」と不安そうに話した。

2008年12月11日

東京|東京外国語大・留学生に緊急支援奨学金

東京外国語大(府中市)は円高の影響で経済的に厳しい生活を送っている留学生のために、緊急支援として奨学金を支給すると発表した。円高対策で留学生を支援するのは全国的に珍しいという。支給の対象は、影響を強く受けている韓国やインドネシア、ネパールなど8か国が母国の私費留学生。

対象と留学生は118人おり、成績よりも事情を優先的に考慮する。円に対する韓国・ウォンの価値が約25%下がっており、その他の対象となる国でも2割近く落ちていたという。

奨学金の財源には、同大の同窓生らの募金で作る同大百周年記念教育研究振興基金を充て、来年3月までに支給する。

2008年12月10日

東大学長・最終講義「行動する大学」

学長に決まった4年前の記者会見で「世界一の大学をめざす」と宣言、東大のアクション・プラン(行動計画)を作った小宮山さんだけに、演題は「行動する大学」。

「変化球は嫌い。直球勝負」と自他共に認める人柄そのままに、歯切れのよい口調で熱弁をふるった。
学内組織の見直し、学問の全体像を示す「学術俯瞰(ふかん)講義」の創設、生命科学を手始めにした教養教育の教科書作り、主要8か国(G8)大学サミットの開催などの大学の国際化など、様々な意義を解説。

小宮山学長は来年3月で任期を終える。

講演会には講堂に入りきれない人がモニターで聴講した。

2008年12月09日

兵庫|大学生の大麻所持事件で35校の大学に対策要請

大学生らの大麻所持事件を受けて、県警は神戸市中央区の神戸女子大教育センターで、県内の計35校の大学担当者らを学生に薬物乱用防止を働きかけるよう要請した。薬物銃器対策課の北山秀樹警部が、大学生の〈大麻汚染〉の現状を説明し、「海外では合法だとか、たばこより害が少ないという誤った情報が広がっている」と指摘。

県内では、9月に神戸市内に住む同志社大4年の女子学生(有罪確定)が大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕されたほか、11月には同市内の神戸松蔭女子学院大の学生も同容疑で逮捕されている。

2008年12月08日

山口|山口県立大学「ぷちぼら」ボランティア

ボランティアをしたい。

 「ぷちぼら」は通称。

センター長の社会福祉学部2年、吉村真奈実さんは入部したという。週1回、近くの小学校で、発達障害などで支援が必要な子どもたちの話し相手になったり勉強を教えたりする活動をしている。

説明会では参加者から、「施設はどんな雰囲気ですか」「子どもと遊ぶおもちゃも持って行くのですか」などの質問が出た。大学にはボランティア実習の講義もあるが、吉村さんは「単位のためでなく、心から参加したいという人の第一歩を支援したい」と話す。

障害者、高齢者、児童施設など30施設から、依頼を受け、情報を発信している。

2008年12月05日

愛知|愛教大学が大学と地域の連携を考える

学生や大学がいかに地域との連携を深めるかを探る「地域連携フォーラム2008」が6日、刈谷市井ヶ谷町の愛知教育大第2共通棟で行われる。

午後1時からの第1部では、学生らが刈谷駅前のイルミネーション製作に協力した例などを紹介する。

同2時20分からの第2部では「新たな地域連携に向けて~教員養成大学としての課題」のテーマでパネルディスカッションが行われる。

2008年12月04日

東京|東海大がパイロット養成

東海大の養成課程はパイロットの夢の実現まで近道になる。

一方、航空業界は、団塊世代の機長が大量退職する時期を迎え、機長不足に悩んでいる。

飛行訓練は、2年次から2班に分かれて、米ノースダコタ大で行った。

パイロット養成では大学で、荒れ地からの離着陸訓練は、全日空のパイロット養成課程でも経験できない内容という。

学科試験にも合格しないと留学はできない。

全日空の機長だった遠山誠二教授は「団結力は、厳しい学生生活の意外な『副産物』。パイロット仲間から『チームワークが理解できる学生を送ってほしい』と言われたが、十分に期待に応えられそうだ」と話す。

2008年12月03日

東京|早稲田大学・セクハラ相談リスト流出

早稲田大学はセクハラなどの相談内容のリスト約390件分がファイル交換ソフトを介してインターネット上に流出したと発表した。相談者の名前と所属、「ストーカー」「セクハラ」「パワハラ」など訴えの内容、相手の名前などが書かれていた。

同大によると、リストは1999~2005年に、相談を受け付ける女性嘱託職員が作成した。

案件のデータを自宅に持ち帰り、データベース化の方法を尋ねるために男性にメールで送信した際、パソコンのファイル交換ソフトを介して流出したとみられる。その後の調査の結果、思い違いだと判明したケースもあるといい、必ずしも実際にセクハラなどがあったことを示すものではないという。

2008年12月02日

広島|広島女学院大学のクリスマス・ツリー

広島女学院大で1日夜、クリスマス・ツリーの点火式があった。赤色のリボンや金色のモールで講堂前の樹齢40年以上のもみの木(高さ約18メートル)に明かりがともされると、300人の学生らから歓声が起こった。

キリスト教では、11月30日に近い日曜日からクリスマスイブ(24日)までの間、クリスマスの準備を行うといい、ミッション系の広島女学院大でも、この時期にツリーに点灯する。

この日は学生と園児らがクリスマスソングや賛美歌を披露し、クリスマスムードを盛り上げた。

ツリーは25日まで、毎晩午後10時まで点灯される。

2008年12月01日

神奈川|横浜市立大の留学生が替え玉受験

横浜市立大(横浜市金沢区)で今年3月に実施された英語能力試験で、中国人の男性留学生2人が、それぞれ別の知人に依頼し、替え玉受験させていたことがわかった。2人を停学2か月と戒告の処分とした。

同学部では、進級条件としているが、学年全体の2割にあたる150人が留年し、学生から「厳しい」との声も出ていた。

得点が、普段の英語の成績と比べ、不審に思った担当教授が2人に問いただしたところ、替え玉受験を認めた。

うち、1人は以前に別の問題で停学処分を受けていた。英語を母国語としない人々の英語力を測るテストとして、米国で開発された。