2008年11月18日

宮城|東北大医学系研究科がん治療法開発

東北大医学系研究科の五十嵐和彦教授(生物化学)の共同研究チームは、1990年代半ばに発見された「Bach1」という遺伝子に、細胞老化を抑制する機能がことを突き止めた。細胞老化の仕組みは、がん発生と密接に関連すると考えられており、新しいがん治療法開発の手がかりになる可能性がある。研究成果は米学術誌の電子版で公開される。五十嵐教授らが、遺伝子操作でBach1を持たない実験用のネズミを作り、細胞の増殖能力などを調べたところ、ネズミより細胞老化が早く進んでいた。

細胞老化や細胞死を誘導する「p53」という遺伝子の機能が高進しており、Bach1が働きを調節していることが分かった。

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