2008年10月08日

成績表を父母らに送る大学が増加

「学資を出す人への説明責任がある」などが主な理由だが、大学内部には「学生を子ども扱いしていいのか」との懐疑的な意見もある。

今春、全学部生の成績表を送付することを決めた脇田稔副学長はそう話す。

欠席や留年を経て心身に不調をきたす学生もいることから、履修状況や成績を父母らに伝え、危機意識の共有を図るのだという。

埼玉大と滋賀大も昨年度から全学部で始めた。

「自学自習」をモットーに学生の自立を重んじる学風だけに、教授からは声も上がったという。

法政大の担当者は「以前は、卒業式に参列したらわが子が見当たらず、親が初めて留年を知るなんて
こともあった。成績通知後はそんなことはない」と笑う。

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