2008年06月20日

学術雑誌の価格が高騰・大学が購入を取りやめる

学術雑誌の価格が高騰して、大学が購入を取りやめる事態も起きている。

総合科学技術会議で、金沢一郎・日本学術会議会長は福田首相に窮状を訴えた。図書館は雑誌を扱う出版社シュプリンガーとの購読契約を打ち切った。

学術雑誌が読めなくなれば、その基盤が損なわれかねない。丸本卓哉学長は「買いたくても買えない。研究の根幹にかかわる」と危機感を募らせる。

購入費用は膨らみ、2004年度に日本の大学の外国雑誌購入の費用は334億円に上った。

5月に東京大で、大学と出版社の双方が出席して開かれた学術雑誌のシンポジウムでは、国の予算増を求める声が相次いだが、解決は容易ではそうだ。

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