2008年01月31日

トップエリート育成へ新コース 河合塾が東京で設置

こんなねらいで、大手予備校の河合塾(本部・名古屋市)は4月から、難関とされる東京大学と進学に特化した専門コースをそれぞれ設置する。(東京都文京区、4月開校)と、(同千代田区)の中に、数理専門塾エスイージー(本部・東京都)と業務提携をした定員40人程度の「プレミアムコース」を設ける。
提携では、社会に通用する教科学力検定試験の実施なども目指す。

東大に近い本郷校は、「知の聖地」と位置づけられ、河合塾経営企画部は「東大合格はもちろん、東大そのものを人生の通過点としてとらえ、世界貢献が果たせる人たちの基盤づくりをしたい」としている。

2008年01月28日

静岡大と県立大が「連合大学院」構想を発表(静岡)

興直孝学長と県立大学の西垣克学長は県庁で高度な専門能力を持つ職業人育成を目的とした「静岡連合大学院」(仮称)構想を発表した。複数大学による大学院設立構想は、珍しく、県内の私立大学にも参加を呼びかけるという。学部・大学院を複数大学で共同して設置し、学位も連名で授与出来るもので、文部科学省は来年度中に法整備を行う。

国際経営分野はアジア近隣諸国からの留学生にも門戸を開く。興学長は「両大学には潜在能力があり、県内にアジアの活力、エネルギーを取り込む役割を担いたい」と述べ、西垣学長は「それぞれの大学の持ち味を生かして、静岡でしかできない教育プログラムを作りたい」と意欲を語った。

2008年01月23日

京都大、iPS細胞研究センターを設置

京都大は山中伸弥教授らが世界で作製したヒトの万能細胞(iPS細胞)の研究拠点「iPS細胞研究センター」(センター長・山中教授)を発足させた。

内にオフィスを借り、2年後をめどに拠点施設を建設する。

専任のうちの山中チームと兼任チームが、さまざまな細胞、組織への分化・誘導や、人体への安全性の確認などの研究に取り組む。

心臓に「心筋シート」を張る臨床研究をしている大阪大の澤芳樹教授らは、山中教授らからiPS細胞の提供を受けて共同研究に乗り出す。

iPS細胞を使った慶応大や理化学研究所などもすでに始めている。

2008年01月22日

サイバー大学 本人確認せず単位

講義をインターネット上で実施している「サイバー大学」(昨年4月開校、吉村作治学長)が、在校生620人のうち本人確認をかったとして、文部科学省は改善指導に乗り出すことを決めた。

サイバー大は、パソコンを使えば、どこでもネット上の講義を受講できることや、一般の通信制大学のような「スクーリング(面接授業)」を一切しないことが特徴で、「一度も通学せずに大卒資格が取得できる」とPRしている。

受講者がカメラで確認する方式の対面も認めていたが、在校生のうち200人は対面やカメラで本人確認をしてかった。

吉村作治学長はエジプト研究で知られる。

2008年01月21日

名市大など3大学が薬学分野で協定へ(愛知)

名古屋市立大と岐阜薬科大、静岡県立大は3校が連携して薬学分野での教育研究拠点づくりを進める協定を結ぶと発表した。薬学分野の学部を持つ公立校同士で、研究者の育成や生涯教育を推進するのが狙い。薬剤師に最新の技術や情報を伝える講座を開催することや、合同シンポジウムを開くことを当面の目標と名古屋市立大で調印式を行う。

2008年01月16日

センター試験 国立大、科目絞る動き 個性を重視

大学入試センター試験で、科目数を減らす動きが一部の国立大で出てきている。「全入時代」を前に競争が激化する中、動きが広がる可能性もある。

センター試験は年々利用大学が増え、今回は国公私立合わせて622大学(国立82、昨年9月末現在)が利用予定。

一方で科目を減らす大学も出てきた。信州大農学部は08年度から、5教科7科目を課して食料生産科学科と応用生命科学科の前期を、地歴・公民が4教科6科目に。

埼玉大経済学部は外国語、地歴・公民の3教科から3科目を課すセンター入試枠を導入。
2科目に加え、地歴・公民など3教科の中から1科目を選ぶ。

2008年01月15日

大学生の就職希望先、メーカーの人気が復活

大学院生の就職希望先で、電機や自動車といった人気が理系を中心に回復しつつあることが、就職情報出版社「ダイヤモンド・ビッグアンドリード」の「就職先人気企業ランキング」でわかった。調査は大学3年生と大学院生を対象に実施。

このうち理系男子では、ソニーが昨年9位から3位に、シャープが10位から4位、トヨタ自動車が電機や順位が上がった。

理系女子でも、ソニーやシャープなどが昨年より人気を集めた。文系は、金融が上位を占め、ダイヤモンド・ビッグアンドリードは「安定したイメージのある大企業が引き続き人気を集めている」と分析している。

2008年01月10日

「大学教師力」磨く大学院…山形大が設置方針

教職員らを対象に、板書の仕方や学生とのコミュニケーションの取り方など、授業改善の手法を基本から教える。2010年春の設立を目指す。同大では、実績をもとに04年、山形県内の公立大や短大計6校で「FDネットワーク樹氷」を結成し、共同して先進大学の視察や研究会を重ねてきた。

授業の問題点を洗い出し、“処方せん”を出す「授業改善クリニック」を学内外向けに始め、全国的な関心を集めている。

板書、教材教具の開発、授業評価アンケートの作り方など授業技術を磨く一方、FD研修を徹底させるための経営術も学ぶ。

2008年01月09日

ウルトラセブンに登場の「ピラミッド」、さようなら

ウルトラセブンにも登場したこともある通称「ピラミッド校舎」が老朽化などに伴って取り壊されることになった。

ウルトラセブンの第29話「ひとりぼっちの地球人」では、京南大学という建物として登場。

プロテ星人とウルトラセブンが戦うシーンでは、ミニチュアに体当たりし、壊してしまう場面もあった。

築後47年を経て防水工事などに多額の費用がかかるうえ、暖房設備もないなど授業に不向きだとして解体が決まった。

13日午前11時と午後2時には、ウルトラセブン第29話を監督した円谷プロダクション顧問の満田●(かずほ)さんを第29話の上映会とトークショーを内部で行う。

2008年01月08日

南山大付属小、入学試験始まる 「ブランド力」に人気

4月に開校する南山大付属小学校の入学試験が南山大名古屋キャンパスで始まった。共学は初めてということも伝統校「南山」のブランド力と注目を集めている。

受け付けが始まると、受験生親子が緊張した様子で校舎内へ入っていった。

地元の有名校・南山付属校ということも早くから注目を集めた。

学習塾の対策講座も盛況で、名古屋市内に6校を展開する昨夏以降、毎回100人以上の応募が講座数を増やして対応したという。

有名私大の付属小学校の開校もおり、関西学院大も今春、初等部の開校を予定。関西大が開校に向けて準備を進め、慶大も小中一貫校の新設を目指している。