2007年09月20日

中部大で産官学が交流を深めるフェア(愛知)

中部大学(春日井市松本町)で「産官学連携・人づくり・ものづくり」をテーマに同大フェアが開かれた。

フェアは大辻義弘局長と、高木宗谷理事が基調講演。

工学部や応用生物学部などでの研究を紹介するブース約80が公開された。長野県下の企業、行政関係者約400人が訪れ、将来的な商品化や共同研究への可能性について、研究者らと対話するなど、交流を深めていた。

動画像の理解技術などの研究を紹介した工学部の藤吉弘亘准教授は、「企業の方たちと話し合うことで、新たなものが生まれることもあり、収穫の多いフェアです」と話していた。

2007年09月14日

「スクールメイト」始動 中学生のいじめ、大学生が聞き役

高齢化が進む中、生徒に近い世代の協力で、いじめの早期発見を目指す試みだ。

府内では富田林市の市立中学1年の女子生徒(当時12歳)が自殺した。

いじめ問題を考える授業やクラブ活動に参加したり、話に耳を傾けたりする。府教委によると、府内の中学教師の平均年齢は近い。

井上敏明・芦屋大特任教授(臨床教育学)は「生徒は若い人を身近に感じる傾向があり、興味深い試みだ。大学生らが生徒の本音を引き出し、効果をあげるためには教員とは異なる立場であることを明確にする必要があるだろう。大学生らをフォローする学校や教委の力量も試されている」と話す。

2007年09月13日

リーダーズ・スクール:愛媛大に今年度新設 指導者となる学生を養成/愛媛

愛媛大が学内や卒業後の社会でリーダーと学生を養成する(ELS)を今年度から始め、文部科学省の「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」事業に採択された。学生を育て、卒業後もリーダーとして活躍してもらう人材を育てる取り組み。

同ゼミでは、自己分析やプレゼンテーション、会議の進め方などを学び、1泊2日の合宿研修でリーダーシップに磨きをかける。

これらを通じ学生の主体性や実行力、チームで働く力やコミュニケーション能力を養う。

国からプログラムに今後4カ年分の予算(申請額8856万円)が認められる見通し。

2007年09月12日

東大教養学部、高校生対象「哲学キャンプ」

頭頭が柔軟な若いうちに、物事を深く考える訓練をしてもらおうと、東京大学教養学部は香川県の直島で高校生を対象に「哲学キャンプ」を開いた。2年生22人は、自然豊かな島で日常生活から離れて純粋に考えることに没頭。

中国哲学が中島隆博・准教授は「物事を考える技術である哲学を学ばず、考える経験に乏しいだけ」と反論。

小林教授と中島准教授は、意見に対して、間違いや考えが足りない点を指摘したり、違った観点から様々な見方を投げかけたりした。

多面的な思考の重要性を伝えているようだ。

「高校生たちはこの4日間で劇的に変わった」と手応えを感じていた。

2007年09月11日

学士力を中教審が定義 大学卒業に厳格な認定試験も

中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の大学分科会小委員会は大学卒業までに学生が最低限身に着けなければならない能力を「学士力(仮称)」と定義し、国として具体的に示す素案をまとめた。

誰でも大学に入れる「大学全入時代」の到来を控え、「大卒者(学士)」の質を維持する狙いがある。

大学に対しても、安易に学生を卒業させることのよう、卒業認定試験の実施など、厳格なチェックを求める。素案に「学士力」は、「知識」「技能」「態度」「創造的思考力」の4分野13項目。

大卒の水準維持のため、学部別や全学的な卒業認定試験を実施することも提案した。

2007年09月10日

学生提案型まちづくり支援事業:4グループ決まる--津市 /三重

発想と行動力を生かして津市の中心市街地などのまちづくりの新しい展開を図ろうと、津市は「学生提案型まちづくり支援事業」に学生団体を選んだ。

7月1日から1カ月間募集を行い、市内外の大学や短大から応募があった。選考と調整の結果、市が補助を行う4件を決めた。イルミネーション設置などのクリスマスイベントを恒例行事として定着させる(三重大)▽クリスマスイベントのシンボル的な物を作る(三重短大)▽津市港町の津なぎまちをデートスポットとして定着させる(三重短大)▽名店や名所を再発見してもらうウオークラリーなどを企画(三重大)。