2007年05月28日

就職難で「博士離れ」か 博士課程の定員、初めて減少

博士課程の入学定員が今年度、初めて減った。「現状を放置すれば優秀な人材が集まらなくなり、日本の国際競争力が低下しかねない」と心配する声も出ている。

国立大博士課程の定員は倍増。

理工系では、優秀な人材が修士課程までで企業などに就職する傾向が強まっているという。文科省で科学技術・学術政策局長を務めた有本建男・科学技術振興機構社会技術研究開発センター長は「このままでは優秀な人材が博士課程に入ってこなくなり、国際競争力も下がってしまう。博士の就職難対策に政府と大学、企業がともに本気で取り組む必要がある」と話している。

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