2007年03月19日

地方国立大「存続ムリ」 競争型の交付金案牽制

国の運営費交付金の配分方法について、民間議員が「競争原理の導入」を提言したのに対し、文部科学省がこんな試算をまとめた。国立大の危機感を背景に一定の前提を置いて計算したもので、諮問会議側を牽制(けんせい)する狙いがとみられる。

成果に従って配分されている科学研究費補助金(科研費)の05年度獲得実績に基づいて計算すると、全87校のうち70校で交付金が減り、うち47校は半分以下となって「経営が成り立たなくなる」(文科省)との結果が出た。

改革案を「骨太の方針」に盛り込みたい考えだ。

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