2006年12月22日

「サステイナビリティー」、5大学を研究拠点に連携

来年度からは、大学院が授業を開講、京都大には大学院に「サステイナビリティコース」が設けられる。11月には大阪大で、研究拠点の一つで同大学の全学組織「サステイナビリティ・サイエンス研究機構」(RISS)が、国際シンポジウム「アジア循環型社会の形成」を開催。

海外で中古品の部品が再び使われ、それらの寿命が延びる利点がある一方で、輸出先でのこれらの廃棄物の管理が不十分であることが、水や大気などの汚染の一因になっているともいう。京都大も公開シンポを開催。

季刊誌「サステナ」を公立図書館に寄贈するなどしている。

2006年12月21日

表彰:伊賀市教委、文科大臣表彰 キャリア教育評価され /三重

味岡一典・市教育長が19日、県教育委員会の坪田知広・学校教育分野総括室長から賞状を受け取った。 キャリア教育は、フリーターなど仕事を持たない若者の増加が問題となる中、職業観をはぐくむもので、同表彰は文科省が今年から始めた。

伊賀市教委は、充実などが評価されたという。この日、坪田総括室長は「伊賀市では地域と連携しながらキャリア教育が行われており、模範になる。県としても後押ししたい」と話し、味岡教育長は「賞をもらえるとは思ってもいなかった。(キャリア教育では)苦労してきたが、報われた」といた。

2006年12月19日

中京大学で登り窯火入れ(愛知)

窯跡「久尻元屋敷跡」(国史跡)の登り窯が、中京大豊田キャンパスに復元され、今月から焼き物づくりが始まった。登り窯は、土岐市に移り住んだ久尻陶祖・加藤景延が17世紀前後に唐津から導入したとされる。

一大生産地だった豊田、瀬戸市から継承と保存のために決断した。

梅村さんと寺田さんが火入れを行った。

梅村さんは「この地域には古い窯跡があり、きちんと残していくのが文化。次世代につなげていきたい」と話し、寺田さんも「完成までに長い時間がかかったが、当時の陶器に負けないものを作りたい」と意欲を燃やしていた。

2006年12月18日

就活応援、学生が情報誌 「WANTS」岐阜発創刊

編集スタッフは岐阜や大学生と短大生。

学生と内定者との座談会、インターンシップ体験談、スーツの選び方など盛りだくさんだ。
坂東さんは、就職を志向していたが、給料や会社の知名度より、生まれ育った岐阜のためにパーキングエリアから電話で内定を断ってしまった。

岐阜のまちづくりにかかわる仕事をしようと就職を支援する県人材チャレンジセンター(ジンチャレ)を通じ、カタログや制作会社「チューキョー」の川島正美会長(当時)と知り合った。

スタッフの1人、中部学院大短大部2年の石田直也さんは一度不採用となった印刷会社に熱意を伝え続けて内定をもらった。坂東さんも来年4月に岐阜市内の銀行に入る予定だ。

2006年12月14日

まじめな東大生、悩みすぎ? 3割がニート不安

勉強する半面、進路などに思い悩み、不安や無気力に苦しむ学生が増えている-。東大が13日公表した学生生活実態調査で、こんな東大生の姿が浮かび上がった。調査は昨秋、学部生約3500人を対象に実施(回収率39%)

学生が進路や生き方に悩んでおり、自分がフリーターになる恐れがあると感じている学生も28%に上った。睡眠時間は比べ約30分減り、毎日の勉強時間は1時間増加。

東大は「よく勉強するのは歓迎すべきことだが、まじめすぎて悩みを深めているようだ」と心配している。

2006年12月13日

「eラーニング」専門家育成…熊本大大学院

情報技術(IT)を駆使して、全国学べる専門家を、eラーニングで育成しようと、熊本大学が今年度から始めた全国初の大学院(修士課程)が、教育現場だけで企業からも注目されている。

専任スタッフを抱え、高度なeラーニングの実践者養成を目指す。青山学院大などではeラーニング講座を持つが、大学院で、しかもeラーニングで行うのは同大が全国初だ。

同大がこうした大学院を開講したのは、高等教育や企業の新入社員研修の手段などとして、eラーニングが拡大していることが背景にある。

メディア教育開発センターの調査によると、eラーニングを導入している大学は44・1%。

2006年12月11日

立命館:岐阜市進出、年内見送り /岐阜

学校法人立命館(京都市)が岐阜市立岐阜商業高校を移管して同市に進出を図っている問題で、成原嘉彦助役は8日、細江茂光市長が年内に同法人と締結したいとして連携・協議に関する覚書について「慎重に対応していきたい」と述べ、年内締結を見送る意向を示唆した。成原助役はこの日の市議会文教委員会の冒頭で、事前に議会側に説明がなかったことを「情報の伝達に配慮が足らなかった」と陳謝。

「議会軽視だ」と反発する委員に対し、「日程的にタイトだった」と弁明した。

2006年12月07日

岐阜大と岐阜薬科大:連合大学院、来春に開設 

連合大学院の07年度設立を目指していた岐阜大学(黒木登志夫学長)=岐阜市柳戸=と同市立岐阜薬科大学(永井博弌学長)=同市三田洞東=は5日、岐阜大敷地内に連合大学院の岐阜大大学院創薬医療情報研究科を新設することを明らかにした。

連合大学院とする。同研究科は新薬の開発手法や精度の高い疾病診断法、新たな疾病予防法、安全で確立に向けた高度な研究開発を推進し、人材を養成する。

創薬科学と専攻があり、学位は「工学」「薬科学」「医科学」の3種。今月中に募集要項を公表して来月出願、2、3月に学力検査を行う。

2006年12月06日

やらせTM、文科省出向者が関与 野党調査

質問が明らかになった岐阜県の教育改革タウンミーティング(TM)で、文部科学省から同県教委に出向した課長が「やらせ」に関与していたことが調査でわかった。出向者だけでなく、地方でも「やらせ」にかかわってことで体質に一層批判が強まりそうだ。

文科省から出向した当時の学校政策課長が準備段階で、質問案に沿って質問する人を探すよう、同課の部下2人に依頼していたという。このほか、TM費用に関して運営委託した広告会社幹部に日当が払われていたことも資料に沿って説明され、野党4党の議員は次回会合で会計検査院に見解を問うことで一致した。

2006年12月05日

学級担任 生徒が“選挙”

11月下旬、高知県立高知丸の内高校(高知市)は、生徒が次年度のクラス担任を選ぶ時期を迎えていた。

担任、永野佐智さん。
過疎地の前任校で生徒を増やした実績を改編の前年に着任した浜田校長は、校内の様子にがく然とした。

校則違反には、担任が保護者を呼び出し、直らなければ生徒部長、次に教頭、校長と、保護者を交えた指導を繰り返すと、遅刻や校則違反は減った。

浜田校長は着任した年度から教職員による校長評価も受けている。

評価項目に従って、教職員から無記名で「リーダーシップの発揮」など14項目について5段階評価を受けた。

2006年12月04日

四日市看護医療大:設置認可、来年4月開学 /三重

学校法人暁学園は文部科学省に申請していた「四日市看護医療大学」が設置認可されたと発表した。四日市大学(四日市市萱生町)の隣接地に、07年4月に開学する。市立四日市病院内の市看護師育成機関、市立四日市高等看護学院(3年制)の役割を引き継ぐため、市が初年度の運営経費などの一部を負担する。

同学園の宗村南男理事長は「看護、医療の多様化、高度化や県内医療機関に顕著な看護師不足に対応したい」とコメントした。

井上哲夫市長は「保健、福祉、医療分野の連携による安全安心のまちづくりの一翼を担ってくれる」と期待している。

2006年12月01日

「スチューデントティーチャー」

小学校で4年間実習 横浜国大「指導力高められる」

横浜国立大では、1年生から「スチューデントティーチャー(ST)」として、地元小学校での指導にあたらせている。

話を聞いていない児童が目にとまると、伊東さんは「ちょっと手を置いて、先生の話を聞こうか」と声をかけた。

文部科学省は昨年度から、横浜国大のSTの試みなど、高い教員養成プログラムを選定し、大学側に補助金を出している。

横浜国大から指導役を委託されている元小学校長の内田洋さんは、「教室で計画通りに授業が進まない時、いかに乗り切るかが身につく」と、実習の効果を説明する。